いつだったか、コンサート前に緊張していて、お腹も固まってるなあ、と感じていた時に
大好きな友人の笑顔を見てつい私も笑顔になったんです。
その時、ふっと【横隔膜が緩む】のを感じました。
もちろんそのコンサートはうまくいきましたよ♪友人に感謝です。
もしかして笑顔と横隔膜のリラックスってすごく密接な関係があるのでは?と思って調べたところ、、、
やはり!ありました!
ぜひ皆様にも共有させてくださいね。
- 笑顔と副交感神経の活性化
笑顔を作ると、脳内でセロトニンやエンドルフィンといったリラックスを促すホルモンが分泌されます。同時に、副交感神経が優位になり、全身の筋肉が緩みやすくなります。
横隔膜は自律神経の影響を強く受ける筋肉なので、副交感神経が優位になると緊張が和らぎ、スムーズな動きが可能になります。
- 顔の筋肉と横隔膜の連動
笑顔を作る際に働く表情筋(大頬骨筋、笑筋など)は、脳の運動野を通じて他の筋肉群と連動しています。
特に、笑顔を作るときに使う広頚筋(こうけいきん)は、首から胸部に広がっており、横隔膜や呼吸補助筋と相互作用します。
これにより、笑顔を作ると胸郭全体がリラックスし、横隔膜の過剰な緊張がほぐれやすくなるのです。
3.呼吸パターンの変化
笑顔を作ると、自然に吸気と呼気のバランスが整い、より深い呼吸になります。 特に、笑うときは「ハッハッ」と短く息を吐きますが、この動きが横隔膜のポンプ作用を促し、結果として柔軟な横隔膜の動きを引き出すことになります。 また、笑顔を作るだけでも「ほっとする」感覚が生まれ、無意識に呼吸が深くなりやすいです。
4. 心理的影響と筋肉の緊張緩和
ストレスを感じると、交感神経が優位になり、横隔膜を含む体幹の筋肉が無意識に緊張します。しかし、笑顔を作ることで脳が「リラックスしている」と錯覚し、結果として横隔膜を含む全身の筋肉の緊張が緩和されるのです。
まとめ
1.笑顔は副交感神経を優位にし、横隔膜の緊張をほぐす
2.表情筋と横隔膜は神経的につながっており、笑顔が横隔膜の柔軟性を促す
3.笑顔を作ることで呼吸が深まり、横隔膜のスムーズな動きが助けられる
4.笑顔は心理的にもリラックス効果を生み、結果として横隔膜の緊張を緩和する
いかがでしたか? 「嬉しいから笑う」のではなく「笑うから嬉しくなる」という考え方もありますよね。 意識して笑顔を作り、またそれを癖にすることで自然にリラックスが身に着くかもしれません。 よろしければ試してみてくださいね♪